愛知県での予告看板なしの移動式オービス
現地にて予告標識が無いことなどを確認してきました
移動式小型オービス(iS)
愛三時報(2017年8月19日土曜日)の新聞記事で、そこには「21日と22日に23号バイパス 新型装置でスピード取締」という見出しがありました。記事の内容で特に気になった点は下記の2つです。
「予告標識を設置せずに行う」
「主要国道やバイパス、幹線道路などで重点的に導入」
「予告標識を設置せずに行う」
予告標識を設置せずに行う
新聞の記事で気になったのは「予告標識を設置せずに行う」と、堂々と書いてあるのには正直驚きました。今までTwitter上などには、警察が作成した簡易的なポスターのようなものがアップされ、それらしき事柄が書いてあるのは目にしていました。しかし、今まではオービスと言えば、事前の警告看板が数枚設置されているのが当たり前だったので、看板が無しでいきなり小型オービスがある状況を体感しようと思いました。
(出典:2017年8月19日の愛三時報より)
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オービスが突然バイパスにあったら・・・
警告看板の無い移動式オービスが突然バイパスにあったら・・・と考えると今後は今までのように周囲の車の流れに乗って走行することも注意が必要かもしれません。ちなみに今回の国道23号線(岡崎バイパス)に設置されたポイントは、高速道路のように高架になっていて交差点などもありません。直線で自転車も歩行者もいない片側2車線の走りやすい道路です。実際、一般ドライバーもトラックも90~100キロで走っている車が多くいました。
主要国道やバイパス、幹線道路などで重点的に導入
生活道路での事故防止の名目が早くも・・・
もう一つ気になった点は、「主要国道やバイパス、幹線道路などで重点的に導入」と記載されていましたが、当初この小型のオービスは生活道路などで、児童や生活者を守る目的を前面に出して導入された記憶があります。誰しもこの流れは予想していたことなので想定内でしょうが、生活道路での運用を8割、幹線道路での運用を2割くらいにするべきと思うのですが、きっとそこには様々な事情があるのでしょう。
http://blog.goo.ne.jp/8833jp/e/ac8f5acf02ea68ef...
現地で実際に、iSオービスの前を走行してみた
日中でも直前までわからない小型オービス
場所は、愛知県西尾市小島町岡ノ山
国道23号線(岡崎バイパス)
東行き(豊橋・豊川方面)
道の駅にしお岡ノ山入口
【オービス機器について】
製造メーカー:東京航空計器株式会社
機種:LSM-300
タイプ:可搬式/移動式/小型
識別記号:iS
外観:白色縦長方体の本体を三脚にて設置
サイズ:幅26cm、高さ50cm、奥行き50cm
重量:約25kg
価格:1,080万円
特徴:レーザーによる計測、有人、バッテリー駆動
運用時間:通常2~4時間
事前の警告看板:なし
【詳細】
オービス 国道23号線(岡崎バイパス) 愛知県西尾市小島町岡ノ山
http://orbis-guide.com/point/?key=1503382485
愛知県西尾市 国道23号線 移動式小型iSオービス